世界中で高い人気を誇るレースカーオブジェ

1946年にチェコで設立された”KOVAP Nachod, sro”による、精巧で再現性の高いブリキ製のカーオブジェ。約80年続く玩具メーカーで培われた確かな品質と伝統、ハンドメイドでの生産だからこそ可能な精密さ。そして世界のモータースポーツ界で高い人気と評価を誇る「ダカール・ラリー」に出場したモデルを落とし込んだプロダクトとしてのストーリーは、大人をも魅了する存在です。

Dakar Rally / ダカール ・ ラリー

世界で最も過酷な長距離オフロードレースと知られる”ダカール・ラリー”。1978 年に始まったこのレースは、フランスの冒険家 ティエリー・サビーヌ の発案によって誰しもが参加できるラリーとして生まれました。フランス・パリからサハラ砂漠を越え、セネガルのダカールまで1万キロを走破していたことからその名がついたレースです。当初はスクーターからロールス・ロイスまで様々な車種が登場するなどユニークで冒険の要素が強いレースだったものの、技術開発が進み高性能な車両が登場したことで徐々にスピードを重視した競技へと進化しています。

巨体と性能を兼ね備えたトラック、TATRA

ラリーにはバイクや四輪車など様々なカテゴリーがあるものの、特に人々を魅了しているのがトラック部門。他カテゴリーの車両と比較しても圧倒的な巨体と過酷な環境を走破するパワーから、砂煙を巻き上げ荒野を突き進む姿は迫力そのものです。このプロダクトのTATRA（タトラ）は、チェコの伝統的で世界最古の自動車メーカーのひとつ。ダカール・ラリーのトラック部門において輝かしい実績を出しており、 過酷な砂漠や岩場の地形をものともせず走破する能力が高く評価され歴史に名を刻んでいます。

車体デザインと再現性

車体を彩る多様なステッカーのグラフィックは、世界から注目されるレースとして数多くのスポンサーにより支えられている証であり、各所に散りばめられたデザインはチームのアイデンティティそのもの。実際の 1：43 スケールの全長16cmの車体には手作業だから可能な精巧さやこだわりが凝縮。実際にレースで貼られたステッカーの位置やサイズまで正確に再現されており、運転席にはハンドルや座面シートが覗き、タイヤには世界的メーカー”MICHELIN”のロゴが入るなど細部まで作り上げられています。フロントのバンパー部分などのデザインは車種によって異なり、その年のモデルごとにレースに合わせ各所が改良されていた歴史も垣間見ることができます。

個性的な出場モデルのグラフィティ

ラインナップはTATRAの出場モデルの中から7種をセレクト。1994年と1995年のモデルはトラック部門でTATRAが優勝した記念すべきモチーフであり、各出場年のスポンサーやチームとしての個性が表現されているそれぞれ異なるグラフィックが魅力的。過酷なラリーにチャレンジしていた当時の活躍に想いを馳せるオブジェは、ラリーの歴史やスピリッツをも伝えてくれるプロダクトです。

※2001年モデルのみ秋頃入荷予定

ギフトにも最適なパッケージ

スリーブ式のパッケージは、各車種のグラフィックやモデル名がプリントされ、そのままギフトにも差し上げられるような洗練されたパッケージデザイン。リビングや書斎、オフィスなどで特別な存在感を放つこのカーオブジェは、こだわりを知る大人のギフトアイテムとして喜ばれるでしょう。